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サイトの表示速度が順位を左右?ページスピードの対策・改善方法を解説

ページスピード

投稿日:2025年3月3日 | 最終更新日:2025年3月4日

ページの表示速度を向上させるには、GoogleのCore Web VitalsやPageSpeed Insightsを活用し、改善案に沿って最適化を図るのが効果的です。本記事では、なぜページスピード改善が重要なのか、どのような対策があるのか、2025年現在のGoogle基準に合わせて解説します。

なぜページスピードを改善する必要があるのか?

ページスピードは、単に「表示が速い・遅い」という問題にとどまらず、サイト全体の成果やユーザー体験に大きな影響を与える重要な要素です。最新の検索アルゴリズムやCore Web Vitalsを見据えれば、高速表示はSEO上の優位性だけでなく、ブランドイメージやコンバージョン率にも直結します。以下では、代表的な視点からページスピード改善の必要性を考えてみましょう。

ユーザーエクスペリエンス(UX)を損なうものである

2025年現在、スマートフォンからのアクセスは全体の8~9割に達する業種も珍しくありません。ページの表示が遅いサイトは、ユーザーが 「イライラ」 や 「読み込み中断」 を引き起こす原因となり、結果として離脱率が高まります。コンテンツマーケティングでいくら良質な記事を揃えても、表示が遅ければ読んでもらえず、リード獲得や販売機会を失うことにもつながります。

無駄に大きなサイズのデータをスマートフォンで閲覧する場合などは、それだけでデータ通信量がかさんでしまい、決められた上限のデータ量を消費してしまいます。

それだけではなくGoogleとしては全世界のWEBにおいて無駄なデータが多ければ、その分だけ回線に負荷がかかったり、通信品質などにも影響を及ぼす可能性というのも考えているはずです。1つのサイト、一つの閲覧における無駄なデータというのはそこまで大きなものでは無いかも知れませんが、WEBの世界全体を見渡してみれば正に「塵も積もれば山」となるといったところでしょうか。

SEOの評価軸の一つがページスピードである

Googleは過去に「スピードアップデート」を行い、ページスピードを検索順位に反映させるアルゴリズムを導入しています。2025年現在では、Core Web VitalsとしてLCP(Largest Contentful Paint)やFID(First Input Delay)などが重視され、サイトの表示速度は引き続き主要な評価指標です。競合他社が対応していなければ、短期的に差をつけられる施策といえます。

著しくサイトの表示速度が遅い場合には、ほぼ同じような内容が掲載されているサイトであれば、表示速度が速い方が評価されるとうことになるでしょう。競合他社のサイトが対応していないのであれば、ちょっとした努力さえすれば実施できるページスピードの高速化対応という点は、やっておいて損は無いはずです。

将来的に導入の可能性?不名誉バッジを避ける

GoogleはChromeにおいて「ページが遅いサイトを目立たせる」案を以前より示唆しています。

もし不名誉バッジなどが導入されれば、ユーザーは読み込み途中で 「このサイトは遅い」 と認識し、表示完了を待たずに離脱する危険性が高まります。将来のリスク回避のためにも、表示速度は今から手を打っておくべきポイントです。

Page Speed Insightを使って、現在位置を知ろう

Googleが提供するPageSpeed Insightsを使えば、URLを入力するだけでモバイル・PCの表示速度を100点満点で診断できます。指摘される「改善項目」はカラー表示(赤・黄色・緑)され、具体的に何を直せばよいかの目安が得られるのが特徴です。

改善すべき項目や、診断の結果については基準に対して対応できていない場合には「赤」、ある程度対応できているものは「黄色」、基準をクリアしているものは「緑」と色でわかりやすく表示されているため、どこに問題点があるのかというのは一目瞭然です。

特に「改善」に関する項目を見れば、具体的にどの部分にまだ伸びしろがあるのか?ということをGoogle側から提示してくれているので、改善に対応できる部分はひとつずつ潰してくことで、評価を押し上げることが可能です。

ここからは「改善」の項目でよく指摘され、比較的簡単に対応ができる項目について対応方法も含めてご紹介します。

画像ファイルの圧縮、次世代画像フォーマットの採用に対応する

サイト上の画像は、最もデータ容量が大きい要素になりがちです。解像度が高すぎる画像や、使われていない大きさの画像を読み込むとページスピードは一気に落ちます。また、WebPやAVIFなど次世代画像フォーマットは高品質かつ容量を抑えられる場合が多いため、利用できる環境なら積極的に採用を検討しましょう。

Googleはサイトに表示させる画像サイズと、読み込んでいる画像のサイズに差があることは良くないと考え、評価としてはプラスの判断を下すことはありません。実際にサイトに表示させる画像サイズより極端に大きな画像を使うことは極力避けていきましょう。

もし、画像サイズをどうしても小さくしたくないという場合には、データの圧縮だけはしておくことがお勧めです。以下のようなツールが画像圧縮で役立ちます。

オンラインイメージ圧縮ツール「Optimizilla」

https://imagecompressor.com/ja/

WEBブラウザから簡単に画像圧縮ができる無料のサービスです。画像の圧縮度合いなども直感的に調整ができるため、より違和感のない画像圧縮が可能となります。

Googleが提供している画像圧縮ツール「Squoosh」

https://squoosh.app/

こちらもブラウザにドラッグ&ドロップするだけで簡単に圧縮ができるツールです。リサイズや、色数の変更、画像形式の変更にも対応しているため、非常に優秀な画像圧縮ツールと言えます。

JavascriptやCSSについて見直しをおこなう

JSやCSSが多すぎる、あるいは一度も使用しないコードが含まれているなど、無駄な読み込みがあると表示速度が落ちます。定期的に使われていない記述を整理し、ファイルを最適化することが大切です。

また、CSSの最適化を図るためのツールに、現在使っているCSSを通してみると、CSSの記述にあった改行がすべて無くなるといった現象も起こります。全くCSSに触れる予定が無いのであればそういった対応もありかも知れませんが、後々更新する際に非常に見づらくなる可能性が高いため、CSSの改行をまるまる無くしてしまうことはあまりおすすめは出来ない対応法です。

ファーストビューのCSSは直接記述?

ファーストビュー(ユーザーが最初に見る画面)に必要なCSSだけをHTMLファイル内に直接記述する手法は、最初の表示を高速化するための効果的な手段です。ただし、保守性や拡張性とのバランスも考慮しましょう。

ファイル読み込み位置の工夫

「使わないコードまで最初に読み込みすぎる」問題を避けるため、JavaScriptファイルや不要なCSSはページの最後に読み込む、もしくは遅延読み込みを設定すると良いです。これはCore Web Vitalsの改善にも役立ちます。

遅延して読み込んで問題無いデータが無いか?という部分についてはサイトの管理を担当している方と検討してみるのも良いでしょう。

ブラウザキャッシュの活用

.htaccessなどで画像やCSS、JavaScriptファイルのキャッシュ有効期限を設定し、2回目以降のアクセスで再ダウンロードを避けると表示速度が向上します。更新が滅多にないファイルほどキャッシュを長めに設定するのがおすすめです。

ページスピード対策まとめ

ページスピードは、ユーザーにとっても検索エンジンにとっても重要度の高い要素です。特に2025年現在はCore Web Vitalsが導入され、表示速度やインタラクション性能が、検索ランキングにいっそう反映されるようになりました。

  • 画像やコードを最適化し、読み込みを必要最小限に抑える
  • 次世代画像フォーマット遅延読み込みを積極的に活用
  • ブラウザキャッシュを設定してリピート訪問の速度を改善

これらの対策は、単にSEOだけでなくコンテンツマーケティングにも大きく寄与します。せっかく良質な記事があっても、表示が遅く読まれずに離脱されては台無し。ユーザーがストレスなく情報を得られる環境を整えることで、リード獲得やCVRアップにもつながるはずです。ぜひ自社サイトでも、ページスピードの見直しを進めてみてください。

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