投稿日:2022年11月30日 | 最終更新日:2024年10月12日
ブログやTwitter、noteなど長短に関わらず、個人が気軽に文章を発信することができるメディアは以前と比べても多くなってきました。企業のサイトなどでもコンテンツS E Oを意識しようとすれば、自ずと独自コンテンツを執筆してオウンドメディアで公開する場面が出てくるはず。そんなとき、文法の間違いや誤用があっては自らが意図しているものがきちんと伝わらない可能性があります。
文章に触れた多くの人に筆者の思いを届けるためには、正しく、より美しい文章を執筆することが求められます。
日本語の文章を書く上では基本であり重要なことでありながら、あまりに当然のこと過ぎるが故に、意識したり深く考えたりすることの少ない「てにをは」について基本的な用法などを具体的にご紹介してみたいと思います。
そもそも「てにをは」とは?
「『てにをは』が間違っている」「『てにをは』が合わない」など使われることがありますが、そもそも「てにをは」とはどの様なモノを指すのでしょうか?
「助詞」や「助動詞」、「接尾語」などを一括りとして指したものが「てにをは」とされてきていましたが、現代においては主に助詞のことを「てにをは」と呼ぶようになっています。
日本人にとっては当たり前で、自然と使いこなしている人が多いものではありますが、実は日本語以外の言語にはあまり「てにをは」のようなものは存在せず、翻訳する際に扱いに困ったりするものでもあります。
日本語を勉強中の海外の方が自己紹介する際、『私の名前「は」』と使うのが正しい場面で「私の名前「が」」と使ってしまったりする場面を見聞きしたりはしないでしょうか?適切な「てにをは」の候補の中から、瞬時に選択して正しいものを使う。無意識のうちに実は高度なことをこなしていることに、日本人はなかなか気付くことがありません。海外の方が日本語を勉強したり理解しようとする場合には一つの壁となるのがこの「てにをは」です。
「てにをは」の由来
「てにをは」は、漢文の語順・構成を維持したまま訓点を付けることによって日本語の文章として読むために付けられた「ヲコト点」がその由来とされています。「ヲコト点」のうち四隅に振り分けられていた文字が左下から順に「て・に・を・は」となっていたことから、このように呼ばれる様になりました。
てにをはの意味
「てにをは」の各助詞の意味は、以下のようになります。
「て」は、動作の接続や継続、または動作の方法を示す助詞です。例文でいうと、「手紙を書いて、ポストに入れる」は「書く」という動作が「入れる」という動作へと続いていることを表しています。
「に」は、動作の対象や動作の方向、時間を示す助詞です。例えば、「本を机に置く」では「机」という対象が動作の終点である。「会議は3時に始まる」では、始まる時間を表しています。
「を」は、直接的な動作の対象を示す助詞で、主に動詞の目的語を導きます。。例文「彼女はケーキを食べる」では「ケーキ」という対象が「食べる」という動作の目的語となっています。
「は」は、主に強調や対比を示す場合に用いられる主題を示す助詞で、文の主題を提示する。例文「彼は学生だが、私は教師だ」では、話者が「私」と対比しています。
これらの助詞は、単純な接続の役割から意味や文脈を豊かにするための助詞として、日本語において非常に重要な役割を担っています
たった一文字でも大違い。「てにをは」を間違えてしまうとどうなるのか?
A.あなたがいいです。
B.あなたでいいです。
この二つの文章を見たとき、どう感じますか?Aを言われたらきっと気分が良くなるのではないでしょうか。一方、Bならどうでしょう?
あまりいい印象は抱かないのではないでしょうか。ちょっと投げやりな印象、そして他に選択肢が見つからず本人の意思に反して仕方なく選んでいるようにも聞こえると思います。ほんの一文字違うだけでこの違いです。
文章そのものの意味が変わってくる場合も。
- お寿司はいいです。
- お寿司がいいです。
たった一文字ですが後者は「自ら望んでいる」のに対して、前者は提供してくれようとしていることに丁重にお断りを入れている状態となってしまいます。
一文字で文章のニュアンスや意味さえもガラッと変えてしまうのが「てにをは」の誤用の怖いところ。日本語ネイティブであればそうそうこのような間違いは起こさないとは思いますが、ちょっとしたケアレスミスの生まれやすい部分でもありますので、注意が必要です。
「が」と「は」はどのように使い分けるのか?
「◯◯が〜」「◯◯は〜」という助詞は、共に主語とセットで使われるもので、ほぼ同じ文章の流れで使うことが可能です。しかし、一文字違うだけで読み手には違った印象を与えることになります。
A.彼女がこの店舗のチーフです。
B.彼女はこの店舗のチーフです。
「が」を用いているAの方が、より「彼女」という存在を強く表現していると感じませんか?「彼女が、彼女こそが」この店舗のチーフ。
では、Bの「は」というと、「彼女はこの店舗のチーフです。そして、彼はあちらの店舗のチーフです。」とあまり主語を際立たせることはなく、淡々と事実について語る時に用いるのがより望ましいと言えるでしょう。
「が」と「を」の使い分けは?
「◯◯が〜」と使い分けを悩むものとして「◯◯を〜」というものもあります。こちらも同じような文章で使うことができますが、この一文字を変えるのであれば若干異なる表現が必要になるでしょう。
意志・願望を伝える場面での「が」と「を」
- 私は、カレーライスが食べたい。
- 私は、カレーライスを食べたい。
この場合パッと見ならどちらも意味は通るし、理解もできる文章であると思われます。しかし、この場面では「食べたい」という本人の意志や願望を表現する(〇〇たい、〇〇したい)場面であるため「が」の方が正しい表現になるのです。
「を」を使うことに主眼を置いて考えるのであれば、「私は、カレーライスを食べたいと思っている」のような使い方が適切なのです。
感情を伝えるときの「が」と「を」
- 私はあなたが好きだ。
- 私はあなたを好きだと思う。
よりストレートに相手に伝わるのはもちろんA。Bはどうでしょうか?「〜と思う」が加わったことで文章が一気に曖昧さを帯びたと感じるはずです。
受け入れてもらえる自信がある愛の告白なら「A」。いい返事をもらえるという確信を持てないのであれば「B」を選んでもみるのもいいでしょう。感情を強く伝えたい、自分の心からの言葉として受け取ってもらいたいと考えれば、受け取り側にわかりやすく、伝わる言葉は「A」。「B」のような遠回りかつ曖昧な言葉に対して、いい返事をもらえる確率はもしかすると下がってしまうかもしれません。自分の感情をより強く届ける時には「が」。より柔らかく伝えるのであれば「を」選ぶのが良いでしょう。
- あの人はあなたが苦手です。
- あの人はあなたを苦手だと思う。
否定的な感情を支える時であれば、より断定的になってしまう「が」を使うより「を」を使う方が、あまり棘のある表現にならずに済むという良さもあります。言われた側の気持ち、立場に立って考えるのであればより「B」を選ぶことになるはず。ネガティブな感情や事情・背景が含まれる言葉については、「てにをは」によって生まれるキツさと、逆に表現を曖昧かつ柔らかなニュアンスへと変えることもできるということを知っておくことも大切なのです。
この点を考慮しながら使い分けることが重要です。
可能・能力について伝える際の「が」
- 私は画像の編集ができます。
- 私は画像の編集をできます。
「を」を使っているBには若干の違和感があるはずです。主語の持つ能力や可能であることを伝える場合には、「が」を用います。「◯◯できる」「◯◯られる・◯◯れる」という言葉が続くのであれば、「が」を使うことになります。
「へ」「に」「まで」はどうやって使い分ける?
- 公園へ行きます。
- 公園に行きます。
C.公園まで行きます。
全て意味は伝わりますが、微妙なニュアンスの違いが生まれていることを感じますか?
この中で、行き先を最も強調したり限定したりする際に使うのであればBの「に」が適しているでしょう。Aの「へ」は、「◯◯の方、〇〇の方向」という曖昧な意味も含みながら使う場合ことができます。Cの「まで」の場合、自分自身が「その目的地に向かう過程にある」場合に用いるのが正しい使い方と言えるでしょう。
「へ」と「に」については、すでにその場所に到達している場合により明確に違いが出やすくなるものでもあります。
- 公園へ着きました。
- 公園に着きました。
その場に自分がいる場合には「へ」より「に」を使う方がより自然になります。
「に」と「で」の使い分け方
場所で動作をする場合に使われるのが「で」
・近所の公園で遊ぶ
・集会所で自治会の集まりがある
・神社の境内で縁日が開かれる
それぞれ「近所の公園に遊ぶ」「集会所に自治会の集まりがある」「神社の境内に縁日が開かれる」という使い方はされません。「に」を使うのであれば、以下のような「に」を使う表現の方法になるはずです。
場所に存在するものや目的地を説明する場合の「に」
・これから遊ぶ近所の公園にタコ型滑り台がある
・自治会の集まりのため、集会所に向かう
・神社の縁日に出かける
「に」と「で」の誤用は大きな違和感を生みますので、前後の文脈やどの様な場面を指しているのか?という点によく留意しながら適切な方を選ぶよう気をつけましょう。
てにをはの文法の注意点
助詞「てにをは」を使用する際にはいくつかの注意が必要です。まず、これらは文脈によって意味合いが変わる可能性があるので、文の全体的な流れと意図をよく理解することが重要です。また、同じ助詞であっても状況によっては異なる使い方をされることがあるため、日本語のさまざまな表現を学習することが欠かせません。
例えば、「に」は方向だけでなく目的や時刻を示すこともでき、文脈や前後の単語によってその使い分けが求められます。「郵便局に行く」と「会議に出る」では、表面的には全く同じ「に」という一文字ですが、前者は場所を表す「に」。後者は状況を示す意味を持つ「に」であるため、異なる「に」の使い方となります。
このように「てにをは」は文法の理解を深め、正確な日本語を構築するのに不可欠となります。そのため、これら助詞の使い方と特性を正しく把握し、適切に活用することが日本語の運用能力を向上させる鍵となります。
「てにをは」の誤用を防ぐ方法、正しく使うためのポイントとは?
ここまで用法について具体的に紹介してきましたが、場面別の使い方をしっかりとわかっていてもヒューマンエラーは生まれるもの。誤用を100%防ぐことはできません。では、その確率を減らすためには、どのような方法があるでしょうか?
1.文の主語と述語を意識する
「てにをは」を正しく使うためには、文の主語(誰が、何が)と述語(どうする、どうなる)を明確に意識することが重要です。主語と述語の関係を正確に表現することで、文章の骨格がしっかりとし、意味がより明確になります。
例えば、「私は本を読む」という文では、「私」が主語、「読む」が述語です。この関係を意識しながら、適切な助詞を選ぶことで、自然な文章を作ることができます。文章を書く際には、「誰が(何が)」「どうする(どうなる)」を常に意識しながら助詞を選ぶ習慣をつけることが、自然と正しい「てにをは」の使い方につながります。
2.異なる助詞を使って意味の変化を確認する
同じ文章で異なる助詞を使い、意味がどのように変わるかを確認する練習も非常に効果的です。これにより、助詞ごとの微妙なニュアンスの違いを理解し、適切な使い方が身につきます。
例えば、次の文を見てみましょう:「私は公園で遊ぶ」
この文の助詞を変えてみると:「私が公園で遊ぶ」(主語の強調)、「私は公園に遊ぶ」(不自然)、「私は公園を遊ぶ」(不自然)となり、助詞の使い方次第で、文章の意味や自然さが大きく変わることが分かります。このような練習を繰り返すことで、助詞の役割とその適切な使用法がより深く理解できるようになります。
3.文章を簡潔にまとめる練習をする
長い文章を簡潔にまとめる練習も、「てにをは」の使い方を磨くために非常に有効です。この練習を通じて、必要最小限の言葉で的確に意味を伝える力が身につき、同時に適切な助詞の選択力も向上します。
具体的な練習方法としては、まず新聞記事や雑誌の段落を選び、その段落を1~2文で要約します。その際、使用する助詞に特に注意を払い、意味が明確に伝わるかどうかを確認しましょう。可能であれば、異なる助詞を使って複数のバージョンを作成し、比較することも効果的です。この練習を続けることで、情報を効率的に伝える能力と、適切な「てにをは」の使い方が自然と身につきます。
4.書いた文章を声に出して読んでみる
出来上がった文章を、より客観的に捉えるために有効なのがこの方法。「黙読で文章を目で追う」という方法はありますが、聴覚も使ってチェックすることで、自らが文章を書いている時とは、より違った感覚を持つことができます。
納期が差し迫ったりしていないのであれば、一度書いた文章は少し時間を空けてから読み返すという方法がさらに客観的視点を持つことができるため、読み手の視点から感じる違和感や、読みやすさなどに気づくことができるでしょう。
5.誰かに読んでもらう
自分が書いた文章に対して、自身でチェックするのにはどうしても限界があります。それは「執筆者が本人であるため『どのような意図を持って書いたのか?』を完全に無くすことはできない」ためです。
第三者が目を通すことは、自身で読み返すより「伝わる文章なのか?」を冷静に判断することが可能であり、この方法はより良い結果を生み出すことでしょう。一人の視点からより多くの目に触れることで誤用を防ぐことにつながります。
6.より多くの文章を読む
文章力を身につけることにおいては、他の人が書いた文章を読んでいくことが大きな鍵となります。これは別に小説などに限ったことではありません。エッセイや雑誌記事など多岐にわたるジャンルを読むことで、さまざまな場面で使われている「てにをは」に触れることは自分で文章を書くさいの重要なサンプルともなるでしょう。
「てにをは」の用法を間違えないためにも、さまざまな文章を自分の中にインプットし、経験を蓄積しておくことは非常に大切です。
7.チェックツールを用いる
Wordなど文章作成に利用されるソフトにはスペルチェックなどの機能が搭載されています。「てにをは」を確認する上で100%完璧な機能とは言えませんが、大きな間違いの場合にはこの機能でカバーできる誤用もありますので、文章を一通り書き終えた際にチェックの一つとして使うことはおすすめです。
8.「てにをは」のチェックにA Iは使えるのか?
Wordなど文章作成に利用されるソフトにはスペルチェックなどの機能が搭載されています。「てにをは」を確認する上で100%完璧な機能とは言えませんが、大きな間違いの場合にはこの機能でカバーできる誤用もありますので、文章を一通り書き終えた際にチェックの一つとして使うことはおすすめです。
スペルチェックなどがあればわざわざ使う必要は無いとも思えますが、「てにをは」の確認にChatGPTは使えるでしょうか?検証してみました。答えは、Yesであり、Noでもあるという状況です。
まず、無料かつログインなしでも使用できるChat GPT3.5に「てにをは」の意味を聞いてみるとこのような回答が返ってきました。
「てにをは」は、日本語の独特な表現で、正しくは「手に負えない」や「手におえない」と読みます。これは、手に負えないほど複雑であったり、制御できないほどの状況や物事を指します。例えば、難しい問題や厄介な状況などを表現するときに使われることがあります。
そもそもの「てにをは」の意味を理解できておらず、「手に負えない」という言葉をミスタイプしていると判断されてしまいました。「てにをは」の誤用を含んだ文章を修正できるのか?と問い掛けてみても、当然まともなやり取りは成立しません。このバージョンは、まだその域に達していないということです。
では、無料で利用するにはアクセス制限がかかるChatGPTの最新バージョンではどうでしょうか?
「てにをは」は、日本語の文法において、助詞(じょし)や格助詞(かくじょし)などの機能を指す言葉です。具体的には、文中で単語と単語の関係を示す助詞を総称した表現です。「てにをは」とは以下のような助詞を指します。
1. **て** – 「〜して」や「〜て」など、動詞の連用形を接続する形。
2. **に** – 目的や場所、時間などを示す助詞。
3. **を** – 動作の対象を示す助詞。
4. **は** – 主題や対比を示す助詞。
この「てにをは」は、文の意味や構造を明確にするために非常に重要であり、正しく使うことで文章の理解や伝達がスムーズになります。
「てにをは」が正しく使われていないと、文の意味が曖昧になったり、誤解を招いたりすることがあります。ですので、日本語を書く際や話す際には、これらの助詞の使い方に注意を払うことが重要です。
このように、最新バージョンではきちんと「てにをは」の意味を理解しています。誤用を含んだ文章を実際に投げてみると、きちんと正しい表現に修正することを提案してくれました。
似たような質問をGoogleのGeminiにも投げかけてみましたが、「てにをは」自体の意味は理解している状況でした。
「私の名前が山田太郎です。新宿に働いています。毎日山手線を乗って頑張っています。」
という修正提案を依頼した文章に対し、明らかに「てにをは」が間違っている部分の指摘が抜ける点などをみると、日本語の文章チェックを任せるのには、まだ若干の不安は残るのではないか?という印象を抱きました。
2024年5月現在においては「てにをは」のチェックをしてもらうのであれば、4.0以上のChatGPTであれば任せられるという結果となりました。
もし興味があれば、明らかに「てにをは」が間違っている文章を作ってAIによる文章チェックを試してみることもおすすめです。しかし、日本語が母語の人間にとって『わざと「てにをは」を間違える』というのは、違和感が大きすぎて至難の技。いかに日本人がサラッと正しい選択ができているか?をわかるいい機会にもなるのでは無いでしょうか。
A Iに関して言えばまだ技術発達の途上であり、今後も大きな伸びが期待される分野です。バージョンアップが進んでいけば、より正確な文字校正のツールとして優秀なものへと成長・変化を遂げることは確実だと言えるでしょう。
より自分の抱いている感情を正しく伝えようと思うのであれば、「てにをは」にもきちんと気を配ることは当然のこと。自分の気持ちがうまく伝わらないばかりか、たった一文字で相手の気分を害してしまう可能性すらあります。
「てにをは」まとめ
誰かに文章を読んでもらおうとするとき、自らの思いだけを書き連ねれば成り立つというものではありません。より自分の抱いている感情を正しく伝えようと思うのであれば、「てにをは」にもきちんと気を配ることは当然のこと。自分の気持ちがうまく伝わらないばかりか、たった一文字で相手の気分を害してしまう可能性すらあります。
正確なデータを提示していたり、自身の主張が仮に正しいものだったとしても、基本的な文法や「てにをは」が少しおかしいだけで台無しにしてしまうこともあります。特に「てにをは」の間違いが文中に存在していると読み手に不要な違和感を与えてしまったり、なかなか伝えたいことが上手く伝わらなかったりするものです。
文章によって何らかの発信を行おうとする際には、必ず「てにをは」に間違いが無いかをよく確認するようにしましょう。
カッティングエッジ株式会社 代表取締役 竹田 四郎
WEBコンサルタント、SEOコンサルタント。WEBサイトの自然検索の最大化を得意とする。実績社数は3,000社を超える。
営業会社で苦労した経験より反響営業のモデルを得意とし、その理論を基に顧客を成功に導く。WEBサイトやキーワードの調査、分析、設計、ディレクションを得意とする。上級ウェブ解析士、提案型ウェブアナリスト、GAIQの資格を保有する。著書:コンテンツマーケティングは設計が9割